物価事情
ベトナムは東南アジアに位置しているので、固定概念から「すべてが安い」とイメージしている方は多いことでしょう。
しかし、実際ホーチミンを歩いていると、「あれっ?これって日本の方が安くない?」と思い当たることが幾度となくあります。
ホーチミンはベトナム最大の商業都市であり、東南アジア有数の大都市です。
日本人でもびっくりするような高所得者がうようよいますし、在住外国人、外国人旅行者が行き交うところは、往々にして物価も高くなってしまいます。
コーヒー一杯500円
ベトナム人が愛してやまないコーヒー。
フランス文化は現在もしっかりと根付いている様子。
そのコーヒー一杯の値段はピンキリ。
路上屋台では一杯50円程度に対して、カフェによっては一杯500円ほどするところもあります。
このようなお店は、「冷房が効いている」、「ホーチミンの中心だから家賃が高い」を理由にして高価格帯に設定していますが、驚くことに、これらの理由にベトナム人は素直に納得してしまうのです。
ベトナムでは、このようにほぼ同じコーヒーでも条件によっては10倍近く、もしくはそれ以上の値段に吊り上がってしまうことがしばしばあり、社会問題にもなりつつあります。
ビアクラブは大儲け
大きな面積のホールにDJが立ち、脚の長いテーブルが並び、そこで客はジョッキを傾けます。
週末の夜になると、まさにクラブのように盛り上がります。
スーパーで買えば一杯80円程度の安いビールも、ここでは300円から500円。
その他、フライドポテトやチキンといったファストフードも、すべて不釣り合いな高価格となっています。
さらに、会計時にはスタッフにチップを渡しますが、こちらもおよそ50%は店に入ります。
人気のビアクラブの社長は高級外車を乗り回し、誰もが知る有名モデルと結婚するなど、常に話題の的となります。
ホテルは世界一安い
そんな物価のインフレーションが続くホーチミンも、ホテルは非常にリーズナブル。
某有名旅行サイトが出した「宿泊費が最もリーズナブルな都市」では、ハノイが1位、ホーチミンが5位に選ばれました。
ホーチミンにはいたるところにゲストハウスやミニホテルといった安宿があります。
一泊1000円~2000円程度のところが多く、ミニホテルで2000円出せば、ある程度いいところに泊まることができます。
ベトナム名物フォー一杯の値段
もともとはハノイの名物料理でしたが、現在ではベトナムを代表する名物となりました。
日本でも一昔前にヘルシー料理として注目されましたね。
そのフォーの一杯の値段ですが、屋台で食べれば大体150円程度。
食堂でも150円から200円程度が相場となります。
しかし、外国人が行くようなレストランになると、途端に高くなって500円以上するところもでてきます。
その他、一杯80円程度で食べられる「ブン・リウ・クア」というカニ身を具にした米粉麺もベトナム人の国民食ですが、こちらもレストランでは500円程度します。
正直味はほとんど変わりませんので、レストランで食べるだけ損といえます。
ベトナムの物価は非常に不安定なところがあり、ベトナム歴が長い在住者でもしばしば理不尽に感じることがあります。
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